最近はブロックチェーンを利用したDAppsゲームにハマっています。
中でも『クリプトスペルズ』というカードゲームが面白過ぎて、毎日寝不足です。
初回クラウドセール2週間で900ETH(当時のレートで約3,000万円相当)を売り上げたとして話題になりました。
シャドウバースやハースストーンのような感じの国産TCGなんですけど、強いカードを持っていれば必ず勝てるという訳ではなくて、カードを引く運や、組み合わせによって逆転出来たりもするので、初心者がベテランに勝つ、という場面も珍しくありません。
ゲーム性がとても面白くて、イラストもカッコイイ!
というのも魅力なんですが、それ以上に!
手に入れたカードをイーサリアムと交換できるのが、このゲームの醍醐味なんです!
ザッと内容を紹介
『クリプトスペルズ(CryptoSpells)』はブラウザ上で動作するHTML5のトレーディングカードゲームです。
基本的に無料でプレイできます。
DAppsゲームは動作に少量のイーサリアム(Ethereum)が必要になる場合が多いですが、クリスペは「ウォレットなし」「イーサリアムなし」で遊ぶことができるので、DAppsゲーム初心者でもすぐに始められます。
カードは5つの「文明」と「中立」に分かれていて、バトルごとにどの文明を使用するかを選択します。
ユーザーはバトル前に、それぞれの文明ごとにデッキを組んでおきます。
カードには、レジェンド、ゴールド、シルバー、ブロンズの4段階のレアリティがあって、カード下部のアイコンで確認できます。
この4つのレアリティのうち、外部マーケットで売買できるのは「ゴールド」以上、ゲーム内マーケットやユーザー間でトレードできるのは「シルバー」以上のレアリティです。
ゴールド以上のカードはセールで購入するか、マーケットで買うか、またはトレードしか手に入れる方法はありませんが、シルバーカードはバトル後のカードの「採掘」という作業によって手に入れることが出来ます。
この採掘でシルバーカードを掘り当てるために、みんな頑張ってます。
なかなかシルバーカードは当たらないんですけど、掘り当てたときは脳汁ドバドバですね。
採掘によって手に入れたシルバーカードをトレードする事で、イーサリアムやゲーム内通貨のSPLを手に入れる事ができるのです。
ゲームでイーサリアムを稼ぐ、とは?
僕は子供のころから、ゲームに対してこんな悩みをずっと持っていました。ゲームにかけた時間もお金も、ゲームが終わるとほぼ無駄になってしまうからです。
でも、この悩みは『DAppsゲーム』で解決しました。
DAppsゲームって何?
ブロックチェーンを利用したアプリは『DApps』と呼ばれていて、ほとんどのDAppsがEthereum(イーサリアム)のプラットフォーム上で開発されています。
DAppsゲームとはブロックチェーンの技術を利用したゲームの事であり、イーサリアムにキャラやアイテムの情報を記録してユーザーに配布しています。
DAppsでのキャラやアイテムはイーサリアムの特性上、世界に1つだけのものであり、ユーザーの所有物になります。
ここが普通のオンラインゲームとDAppsゲームの違うところです。
通常のオンラインゲームでは、キャラやアイテムは運営の持ち物であり、ユーザーは運営からキャラを借りてプレイしている状態です。
なので、ゲーム中で手に入れたキャラやアイテムを勝手にRMTすると、『規約違反』となって垢バンされてしまいます。
課金はレンタル料なので、たとえお金を払って手に入れたアイテムでも、ゲーム外で売買してはいけません。
しかし、DAppsゲームではキャラやアイテムの所有権はユーザーにあるため、一度手に入れたアイテムをその後どうしようがユーザーの勝手です。
ゲーム外で売り買いしても全く問題なし。実際、運営からも公認されています。
DAppsゲームにおける課金は「レンタル料」ではなく、正真正銘の「購入」なんです。
つまり、ゲームにかけた時間もお金も、自分の資産になっていくということです!
カードを売買する方法
カードを売買する方法は、大きく分けて「ゲーム内マーケット」、「個人取引」、「外部取引所」があります。
レアリティの高いカードや出たばかりのカード、使い勝手の良いカードは高額で取引されるので、ゲームを頑張れば一攫千金も夢じゃない!
ゲーム内マーケット
ゲーム内マーケットでは、ゲーム内通貨の「SPL」を使ってカードを売買します。
ユーザー同士で取引する「トレード」、レジェンド・ゴールドの購入が可能な「ショップ」、新規参画者の救済用に「ブロンズ購入」があります。
カード購入に必要なSPLは、イーサリアムで交換するか、カードをトレードに出すか、ブロンズカードを売却することで手に入ります。
個人取引
相手のウォレットのアドレスが分かれば、個人同士でカードの取引もできます。
シルバーカードは現時点ではゲーム外の環境に送ることができないため、外部マーケットでのETHとの直接交換はできませが、個人取引なら交換が可能です。
Twitterで検索すれば、カードを売りたい人や買いたい人のつぶやきが見つかると思います。
個人取引なので、トラブルが起こっても自己責任となることに注意してください。
外部取引所
いろいろな外部取引所がありますが、一番大きなマーケットは「OpenSea」です。
ゴールド以上のカードをイーサリアムに交換したい場合は、このOpenSeaに出品するのが一番簡単な方法です。
その他
少し前にヤフオクでカードが出品されて話題になりました。
これもDAppsだから出来る試みですね。
まとめ
2018年の『マイクリプトヒーローズ』のヒットをきっかけに盛り上がっているDAppsゲーム界隈ですが、今後もぞくぞくと新作のリリースが予定されていて、さらに盛り上がっていくことが予想されます。
どんなオンラインゲームでもそうですが、先行者利益というものが存在します。
DAppsゲームもベータテストやリリース直後から参加していれば、エアドロップや様々な優遇が受けられるため、それだけでも数ETHの利益になったりします。
DAppsゲームについては一般的にはまだまだ浸透しておらず、今始めれば間違いなく先行者です。
興味があれば、まずは現時点で一番人気の「クリスペ」からDAppsゲームを始めてみてはいかがでしょうか。
以上
0 件のコメント :
コメントを投稿