ある工場のお客さんから「パソコンを新しくしたら社内Webページの表示がおかしくなった」と連絡がきました。
調べてみると、その工場のWebシステムではCSSの「expression 」を多用しており、IE11ではexpressionが上手く動作しないため、Webページが表示できていないようでした。
※expressionはCSS内にjavascriptを埋め込む機能
大昔のシステムなので、今更プログラムを修正するのはしんどいです。(予算もないです)
なんとかIEの設定だけで乗り切る方法を調べてみました。
expressionが動作するようにインターネットオプションの設定を変更
『セキュリティ関連の更新によってCSS expressionが抑制されるようになった』との情報があったので、 セキュリティレベルを下げたら動くんじゃないかなぁと思ってやってみたら動きました。
以下のいずれかの設定で動きます。
まとめ
expressionを多用していること自体が問題なんでしょうけどね。
いつまでも互換モードに頼ってないでそろそろ改修しなさいよって事ですね。
以上
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