転職先の会社に企業型DCの制度が無かったので、前の会社で加入していた企業型確定拠出年金を個人型確定拠出年金(iDeCo)に移管する必要が出てきました。
各証券会社の条件を比較すると、iDeCoするなら現状では楽天証券かSBI証券のどちらかかなぁという感じです。
私の場合、今まで加入していた企業型DCの記録関連業務をJIS&Tで行なっていたため、移管先はJIS&Tが取り扱っているiDeCoプランに限定されます。
JIS&TのiDeCoプランではSBI証券の取り扱いがありませんでしたので、必然的に楽天証券に移管することにしました。
楽天証券を選んだポイント、メリットは以下の通りです。
商品のラインナップが豊富
楽天証券のiDeCoでは投資先を32本の商品から選べます。
おそらく現状のiDeCoではトップクラスの品揃え。
他社と比べてみると、例えばみずほ証券のiDeCoの商品数は15本なので、倍以上の投資先が選べるということですね。
運営管理手数料が無料
手数料はiDeCoを選ぶ際にまず気になるところ。
他社の場合、手数料が無料になるにはいろいろ条件を付けるところが多いんですけど、楽天証券さんはそんなケチなことはしません。
残高、積立金額、期間にかかわらず0円!
スイッチング手数料無料
スイッチングとは、これまで積み立てしてきた商品構成を変更することです。
例えば商品Aに50万円の積立がある場合、商品Aの調子が悪いので25万円分を調子の良い商品Bに移す、といったことが可能です。
(iDeCoの積立金は原則60歳になるまで引き出せません。また、一度投資した商品は途中で個別に売ることも出来ません。なので、積立金の配分変更はスイッチングを利用する事になります。)
変更の際に手数料を取られる事が一般的なんですが、楽天証券は無料なんです。
手数料を気にせずに投資先の商品をガンガン変更できるのはかなりのメリットになります。
ハッピープログラムの対象となる
これは楽天銀行に口座がある人しか旨味がありませんが、楽天銀行の口座を引き落とし口座に指定すると、ハッピープログラムの対象となります。
ハッピープログラムを簡単に説明すると、『ステージ』というランクごとにATM手数料の無料回数が増えたり、振込手数料が無料になったり、楽天ポイント獲得倍率が数倍になったりするんです!
また、楽天銀行からiDeCoへの引き落とし一回につき、1〜3ポイントの楽天ポイントが付きます。
楽天ユーザーにはとても美味しいです(^-^)
確定拠出年金は老後の資金作り最強の手段
というわけで、企業型DCを楽天証券のiDeCoに移管しました。
転職や退職して企業型DCを放置したままの人は、なるべく早くiDeCoに移管することをお勧めします。
iDeCoはサラリーマン最強の節税対策とも言われています。
デメリットとしては、原則60歳までは受け取れないということくらいでしょうね。
国民年金や厚生年金もどうなるかわからない時代ですし、老後の自分は自分で面倒を見ましょう。
以上
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