2017年の5月に、家族旅行で香川県琴平町の「こんぴらさん(金刀比羅宮)」に行きました。
娘が1歳3ヶ月で、奥さんは妊娠7ヶ月。
前情報では、子供や妊婦には階段がキツいとのことでしたが、奥さんの希望で登ることに。
(どうせ娘は私が抱っこすることになるんだろうな…)
果たして1歳児を抱っこしたまま階段を登りきれるのか。
中年おじさんが頑張ってきました。
参拝前日の調査
前の日に時間があったので、参道をちょっと探索してみました。夕方だったのでお店は閉まっていましたが、昔ながらの風情のある建物が並んでいて、散歩しているだけでも楽しいです。
道に並んでいる灯篭には、金毘羅船船の歌詞「追手に帆かけてシュラシュシュシュ」と彫ってありました。
途中の看板に、「こんぴらさん785段」と書かれていたのですが、ネットでは1368段との情報もあります。
どっちが正しいのかな?(これは奥社まで数えると1368段らしいです)
参拝当日
天気もよく、絶好の参拝日和です。子どもにはなるべく自分の足で登って欲しいものですが、どうでしょうか。
出だしは順調のようです。
が、しかし。
階段の1段1段に結構高さがあったので、数段登ったところで娘は早々に挫折。
案の定、残りの階段を私が抱っこして登ることになりました。
100段目
しばらく進むと「100段目」の看板が出ていました。結構すぐに100段目が見えた感じです。
これは思ったほどじゃないかも?
ちなみに途中で登れなくなった場合は、「駕籠」で運んでもらえるサービスがあるみたいです。
妻の体調が途中で悪くなったらどうしようか心配だったのですが、このサービスがあれば頼もしいですね。
五人百姓とこんぴら狗と神馬
大きな門が見えて、一瞬ゴールかと思いましたが、まだまだ違うようです。門をくぐると、有名な「五人百姓」が座っていました。
観光客のために仕方なく座っているという感じで、商売する気はあまりなさそうでした。
平坦な道なら娘も歩けます。
少し進むと、「こんぴら狗」と「神馬」と呼ばれるお馬さんが居たので、記念撮影。
旭社(628段目)
しばらく登ると、「旭社」と書かれた建物に着きました。ここで628段らしいです。
横のほうに人だかりが出来ていて、何事かと覗いてみると、皆さん水がめに張った水のうえに1円玉を浮かべようとしています。
1円玉が浮くと良いことがあるらしいです。
私も挑戦しましたが、駄目でした。(娘を担いできたので手が震えている)
賢木門(さかきもん)642段目
旭社を過ぎて少し行くと、「賢木門」と書かれた立派な門が見えてきました。そろそろ頂上?
子どもを抱えた腕もそろそろ限界です。
ラストスパート(残り133段)
百度石の前に、金色の看板で「あと少し、御本宮まで133段!」という看板が出ています。ここを登りきれば、いよいよゴールのようです。
頂上到着(785段目)
頂上到着!1歳児を抱っこして見事登頂です!
見晴らしがとても良くて気持ち良いです。
「こんぴら狗みくじ」という可愛い犬のおみくじがあって、娘は大喜び。
記念に「幸福の黄色いお守り」を買いました。
実際にはまだ上に「奥社」があるらしいんですけど、この時は知らずにここまでで下山してしまいました。
まとめ
1歳の娘と妊婦を連れて、無事に金比羅参りが出来ました。そこそこ大変ではありましたが、苦行というほど辛くもなく、ちょうど良いキツさといった感じでしょうか。
まぁ観光地なので。
私のような運動不足の30代でも、体重10キロの子どもを担いで登りきれました。
帰り道で、有名な「おいりソフトクリーム」を買ってもらって、ご機嫌なおじさん♪
以上
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