余裕を持って十分な準備を!
初めての受験だったので、勉強面よりも装備面でいろいろと準備不足があって、大変な目に合いました。
一番の失敗は、時計を忘れたことです。
私は普段は腕時計を着けないので、それが裏目に出てしまいました。(x_x;)
前日まではちゃんと準備していたのに、当日の朝に持って行くのを忘れてしまったのです。
試験会場は大学の講義室だったので壁に時計があったのですが、なんとご丁寧に布が被せてありました・・・
不正対策らしいのですが、そもそも時計の持ち込みOKなのに、何の不正対策なんでしょう。
常に焦燥感を感じながらの試験となってしまいました。
落ち着いて考えれば解けた問題もあったと思います。
論文の最後のほうは駆け足になってしまって、見直しもほとんど出来ませんでした。
他にも、鉛筆削りを持っていなかったり、冷房が効きすぎてて寒かったり・・・
今考えると、ちゃんと準備してれば防げたことがたくさんあります。
次回への教訓として、試験当日までに準備するものをまとめておこうと思います。
筆記用具
鉛筆はHBを5本、消しゴムは消し屑がまとまるもの、あと鉛筆削り。消しゴムの消し屑は、床に払ったら怒られます(笑)。
消しゴムのカスは試験後にゴミ袋に捨てるように指示されますので、まとまるタイプの消しゴムが良いです。
消しゴムと同じ理由で、鉛筆削りも屑が散らからないタイプのものが良いです。
シャープペンシルは使いませんでした。
ちなみに鉛筆と消しゴムは忘れてしまっても会場で貸してもらえます。
時計
当然ですが、時計を忘れると悲惨です。腕時計で十分ですが、机に置いて使用するコンパクトな置時計でも大丈夫です。
受験票
受験票を忘れると試験も受けられませんので、しっかり確認してください。ちなみに証明写真は写真屋で撮影してもらったほうが良いと思います。
肌の色合いとか、寝癖とか、ちょっとした修正もしてもらえますし。
第一印象は大事です。
防寒対策
社会人経験者枠の試験は、一次試験が大体6月~9月くらいに行われるので、みなさん夏の装いで受験します。でも会場は冷房がガンガンにかかっているので、冷え性の人は上着の一枚くらいは持っていったほうが良いです。
たまにスーツで来ている人もいます。
一次試験で面接までやるところは少ないと思いますので、面接が無いなら服装は普段着でOKでしょう。
試験に集中できるように自分が楽な格好で受験するのが良いです。
試験官が服装のチェックまでやっているとは思えません。
疲労対策
長時間鉛筆を握っていると、かなり指が疲れます。私は筆圧が強いので、二時間も三時間も書き続けていると握力が無くなってきて、中指の第一関節辺りが痛くなってしまいます。
パソコンで仕事をしている人なんかは、鉛筆で長時間の書き物をするトレーニングをしていた方が良いです。
筆圧が強い人はグリップを使うとかなり楽になります。
慣れるまでは多少書きにくく感じますので、普段の勉強から使って慣れておくのが良いです。
宿泊場所の確保(県外から受験する人)
遠方から受験する人が真っ先にやらなければならないことが、ホテルの予約です。ビジネスホテル等に前泊することになると思いますが、想像している以上に予約が取りにくくなります。
各地から相当数の受験者が集まりますので、1~2ヶ月前からホテルは予約しておかないと、まず泊まれません。
新幹線や飛行機もすぐ満席状態になります。
試験日が発表されたら、まずは宿泊場所と交通手段を押さえましょう。
まとめ
公務員試験を受験する社会人の人は、何ヶ月も前から休日返上で、必死に勉強していることでしょう。でも私のように、忘れ物があって実力を発揮できなかったなんてことになったらもったいないです。
しっかり準備して試験に臨みましょう。
以上
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