先日、iPhone7のジェットブラックを購入しました。
自慢したくて会社の同僚に見せて回っていたのですが、自分の元に戻ってくるころにはベタッと指紋だらけになってしまいました。
光沢仕上げのボディが気に入ったのですが、指紋が目立ちやすいというデメリットがあります。
カバー無しが一番カッコいいと思うんですが、キズや指紋で汚れるのは嫌なので、やはりケースが必要です。
というわけで、ネットで評判の良さそうな「Simplism iPhone7ケース [Aegis] フルカバーTPUケース」を購入しました。
ケース選びの基準
私がアイフォンケースを選んだ際の基準は以下の通りです。着脱がしやすくて、iPhone自体の景観を損ねないことを第一に、シンプルかつ柔らかい素材のクリアケースとしました。
ジェットブラックは光沢加工なので、シリコンやTPU素材のケースだと「ウォーターマーク」という、海の上に漂っている油のような、虹色模様の密着痕が出るそうです。
なので密着痕対策がされているという点は重要なポイントです。
あと、仕事でストラップを着用するので、ストラップ用の穴が空いていることも選考基準に入れました。
値段は、お小遣いで買える範囲ということで、2,000円くらいを目処に考えました。
こんなケースないかなぁと探していたところ、Simplismの「Aegis フルカバーTPUケース」と出会いました。
TPU素材とは
TPUという素材についてあまり知らなかったのですが、「熱可塑性ポリウレタン」というプラスチックの一種だそうです。
プラスチックといっても硬くはなくて、シリコンとプラスチックの間くらいの弾力があります。
衝撃に強く、スマホケースとしてよく用いられる素材です。
しかし熱には弱くて、炎天下の車内に放置したりすると変形してしまったりするようですね。
紫外線と化学反応を起こすので、長年使用していると徐々に黄ばみが出てくるそうです。
そういえば私も以前使用していたiPhone6のクリアケースも黄ばんでいました。
洗っても落ちないし何の汚れか不思議だったのですが、紫外線で変色していたのですね。
謎が解けました。
「Simplism Aegis フルカバーTPUケース」の見た目
パッケージの外観はこのようになっています。
色はクリアとクリアブラックの2色あったのですが、黄ばみ対策として、クリアブラックを選びました。
箱を開けると、ケース本体とストラップが入っています。
ちなみにパッケージ上部の取っ手の部分は、ケーブルをまとめるのに利用できます。
TPU素材は柔らかい樹脂のような感触です。
厚さは0.9mmと薄いですが、しっかりとした弾力があります。
そしてカメラのレンズ周り。
他のiPhoneケースだとレンズ周りに大きく穴が開けられていますが、Simplismはこのようにレンズ穴とフラッシュ穴が別々に分けられています。
ぴったりと収まるよう設計されていて、背面から見たときの印象が良いです。
使ってみた感想など
このSimplismは、ウォーターマーク対策として「マイクロドット加工」というものが施されています。
要はケース内側に小さな粒々が付いているのですが、そのせいでジェットブラックの光沢が多少失われてしまいます。
色がクリアブラックだからかもしれませんが、もう一色のクリアならばもう少し光沢が出るかもしれません。
装着感はiPhone本体にしっかりと密着しているし、かといって触った時のベタつきもなく、扱いやすいです。
カバー率98.8%という文言通り、ほこりがカバー内に入りにくくなっています。
総合的に値段以上の品質だと思いますので、iPhone7のシンプルなクリアケースをお探しの方にはぴったりのケースだと思います。
Simplism 2016-09-08
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